
本日最後のまとめは、IBMやWACOM、NVIDIAなどのブース特集です!


Wacomブースでは恒例のごとく、CintiQ製品が多くの場所に展示、デモ機として触れるようになっていた。
今回注目したのは12WX。小型ではあるが、家庭などのノートPCと接続して利用するならばこのぐらいの大きさで十分かとも思う。もちろん画面サイズが12.1インチということになるのでサブノートPC並の画面サイズで作業をするのは厳しいという人もいるかもしれないが、操作自体は各種ボタンを利用すればかなり容易となる。

OptiTrack社が提供するモーションキャプチャー製品。

光学式のハイスピードカメラとマーカーをセットにして顔のモーションキャプチャーをとっていた。ここの製品の売りは顔も、体も基本的に同じ製品でキャプチャーが可能であるということ。ただし、アプリケーションのプラグイン部分が異なるためそこだけは別途購入が必要。

NVIDIA社は8月12日にデスクサイドとラックマウントのコンフィギュレーションに対応した、NVIDIA Quadro Plexビジュアル・コンピューティング・システム(VCS)のDシリーズを発表。
Quadro Plexはクラス最高のディスプレイソリューションであり、NVIDIA® SLI™マルチGPU技術はいままでのディスプレイ表示をはるかに凌駕する性能を誇るとのこと。ブースではこのQuadroPlexを用いたデモを多数展示。特に、8K×8Kまでドライブアップが可能であることから超高解像度のデモを実施。細部まで描き抜かれた映像を体感することができた。

また、モバイルワークステーション向けとして、NVIDIA® CUDA™並列コンピューティング・プロセッサを搭載したNVIDIA Quadro® FXモバイルGPUを発表。デスクトップワークステーション並みの環境をモバイルへ向けることでいつでもどこでも作業を行うことを可能とした。

EON社ブースではEON ULTRAとEON Holographicの展示を行っていた。
ULTRAについてはEON Professionalのオプションソフトとして用意されているもので、強力なリアルタイムグローバルイルミネーションを搭載。超リアリスティックなレンダリングを高速に行うことができます。
動画を見てもらえればわかると思いますが、床面の変化による影の変化や、高原位置の変更にもリアルタイムに変化しています。
ただ、惜しむらくはやはりメジャー3Dソフトウェア上で機能しないということ。 MayaやMax、XSIで稼動すれば非常に魅力的であることは間違いない。
一方、Holograhicについては巨大スクリーンを置いているため見た目にも派手な展示となっている。使い道などについては一考の必要があるが注目を浴びるものではあることは確か。

IBMブースではストレージやブレードサーバーなどの展示が行われていたが、ひとつ面白いものが用意されていた。
ブレードサーバーによるリアルタイムレンダリングなのだが、画面上に表示されている町並みを見ている来場者の顔をカメラにより認識し、見ている人の視点での表示がリアルタイムに表現される。

つまり、見ている人が顔を振ったり動かしたりするとリアルタイムに町並みがその人の視点からどう見えるか?を計算しているということになる。顔認識については2つのカメラから差異を見つけ出し顔の位置や距離を測定し計算を投げる仕組みとなっている。かなりの速度で計算が行われているためほとんど違和感がないのがすばらしい。ちなみにブレードサーバー9枚で稼動していた。
<文・写真 横木慶輔(Keisuke YOKOGI)>